花の記野山にて:8月

3年振りに ウエマツソウ

ウエマツソウ(植松草)ホンゴウソウ科

 

やっとブトに刺された瞼の腫れが治ったので、3年振りにウエマツソウに逢いにいく。

いつもの山域ではホンゴウソウは、ひょいっと出逢えるのですが、ウエマツソウは未だ出逢えず。

ここ数日の菌従属栄養植物(腐生植物)の流れで、お隣の山まで走ること小一時間。

見頃の花期には、ちょっと遅いかなと思いながら カラカラに乾いた山に入ると…

ジメ~っと湿っているはずの落葉床もカッラカラ!

暫らく目が慣れてくるまでウロウロ…時々、しゃがみ込んではジィ~と探しものタイム。

枯葉のすき間に紅紫色が・・あった~♪ まるでウエマツソウの坪庭のようだ。

殆んどが終盤でしたが 渋味があり 是も好し…萎れていない雄花を探すのも なお楽し^^

花終いの雄花も 好いかも…腐生植物らしい姿ですね。

雄花が残っていた小さな個体。。。これだけでも見れて嬉しい^^

 

透明感は薄らいでいるが 枯淡の美を感じる。

3年振りのウエマツソウは熟年でしたが、ひと味違う 渋い魅力を味わえたかな…

8月9日:丹波

 

 

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