残暑厳しい里山周辺に咲く花

花の記野山にて:8月

オオヒキヨモギ ゴマノハグサ科ヒキヨモギ属

 

池までの林道は蒸し暑くて大汗が流れ落ちる。はや手拭いがビショビショ💦

林道が整備された後、日照がよくなった所為かワサワサと増えてきたオオヒキヨモギ。

環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)とは思えないほど、崖斜面に垂れ下がるように生育しています。

反対にヒキヨモギは此処では見かけません。

ダイコンソウ、ツルニガクサ、アキノタムラソウ、オトコエシ、オトギリソウなどが咲き、シュウブンソウが長い茎を伸ばし、きたる季節へと繋いでいるようだ。

オオヒキヨモギ

ダイコンソウ(バラ科)

オトコエシ (オミナエシ科)

オトギリソウ(オトギリソウ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)別名 ヤイトバナ、サオトメカズラ

悪臭のほうが優先された名前ですが、小さな花や果実は とっても可愛いんです^^

もう少し歩こうとN池まで…オミナエシ、コガンピ、桔梗と夏の終わりを告げる花たちが咲く。

紙風船のような桔梗の蕾

オオウラジロノキの林檎のような果実 : 美しいメタリックカラーのチョウトンボ

8月13日:丹生山系