キイハナネコノメ(紀伊花猫ノ目)ユキノシタ科
17日から、お彼岸で故郷の南紀に帰省し 空き家になっている実家の庭の雑草や生垣と格闘すること2日間。。。
腕も腰も痛めるほどのキツイ作業の後は、太地の漁港スーパーで買った獲れとれのマグロと泡泡で、やれやれと生きかえる。
20日:神戸に戻るまえに8年ぶりに訪ねたい花があるので寄り道します。
2時間ほど走り、主要道路から逸れクネクネ道を50分ほど走ると目的地Pに到着。
ここで既にヘロヘロ…もう12時なのでお腹もペコペコやし…。
ゆっくりゆっくり歩くにつれ疲れた身体が癒されていく感、遠い記憶に残る場所に着くと苔生す岩場に小さな白い花がポツポツと咲いている。
ちょうど見頃だったのが とても嬉しく、8年前と同じ岩、同じ場所で生育していることに感激し、しんどさも吹っ飛びました!
花遊びの後は、我が家まで4時間~ほど走るので気をつけて帰ろう。
キイハナネコノメ
※シロバナネコノメソウの変種。萼裂片はあまり尖らず丸みがあり、雄蕊は萼裂弁より突き出ず裂開前の葯は赤色。花粉は黄色)
※新たに分類された「トツカワハナネコノメ」は雄蕊が長く萼裂弁より突き出る
猫の目^^
裂開後の葯は黄色
何本かが咲き残っていてくれたバイカオウレン。谷筋に咲く風情がいい
こちらで見かける緑葉が綺麗なカンアオイは、ナチカンアオイだろうか?花は無かったです。
in wakayama
3月20日:和歌山県紀南地方