6年振りに・・コオロギラン

花の記野山にて:8月

コオロギラン (蟋蟀蘭)ラン科コオロギラン属

 

6年振りにコオロギランに逢いにいってきました。

はじめて見たのは牧野植物博士の故郷の山ですが、朝ドラですっかり有名になりましたね。

海を渡らない此の地を訪れるのは3度目ですが、ひっそりとコオロギランが生育してるとは・・!

嬉しいビックリです。

さぁ~気合を入れて探しものタイム。暫し中腰でウロウロ…あった~ヽ(^o^)丿

嬉々と 杉林の宝物のようなコオロギさんに ご挨拶。

横顔

蕊柱に小さな突起があり、唇弁の下側にある側萼片は横からだと見えてます。

斜め上からだと蕊柱の突起が目玉みたい^^ 側萼片は唇弁に隠れてみえないです。

杉の枯れ枝の間からヒョロっと伸びた花姿

和名の由来となったコオロギの羽根のような透明感ある唇弁が美しい

しゃがんでばかりだったのでボチボチと歩きましょう。

ほぼ終盤の花が多いなか、咲き残っている花に出逢うと嬉しい。元気になります♪

ナツエビネ

イワタバコとベニシュスラン

ホンゴウソウ

まだ先っぽの雄花も残っていた

ラン科の花後ですが 葉をみるとアオフタバランかも…。

朝熊竜胆の葉と一緒にキノコの幼菌 : ヒオウギの群生

走行距離450kmの花詣では、お目当ての花たちに逢うことができ 花冥利に尽きる一日でした。

行きは よいよい 帰りはヨレヨレですが。。。(^^ゞ

 

8月29日:和歌山県