2010年11月16日/雪/曇/晴れ
■峠の登山口10:55~古田の森~千丈平~釈迦ヶ岳(1799.6m)~峠の登山口 14:35
今日から南紀の実家に帰省するので、ちょっと山に寄り道を・・
アプローチと歩行時間に無理のない山となると・・釈迦ヶ岳がいいかな。
お天気は安定しないようだが雨さえ降らなければいいか~と山道具も積んで出発!
中国道~近畿道~南阪奈道と経由してR168を南下する・・・ここを走るのは久しぶり。
大塔村までくると雨がぽつぽつと降ってきた。。。山の上では雪かな~?
旭林道に入り、貯水池から不動小屋谷沿いの紅葉を綺麗だなぁと楽しみながら峠の登山口へと・・
高度を上げる程、雨が雪に変わってきた。平日でこんな天気じゃ誰も登っていないだろうなぁと思いきや・・
マイクロバスが1台に他1台が駐車している。準備をしていると三重ナンバーの車が上がってきた。
寒いです。。。持ってきた上着を全部着こんで雪降るなかを出発する(10:55)
▼木の根元に雪 ▼南奥駈道~熊野の山々を眺望
笠捨山の遠望(中央)
▼釈迦ヶ岳~大日岳を眺めながら歩く気持ちのよい稜線▼右端に見えるのは七面尾あたりかな?
▼風が強いので雲の流れが速い・・晴れ間を期待しながら進むと左前方に八経ヶ岳の白い姿
▼千丈平 12:15 稜線に雪がうっすら積り、今季初めての雪を踏むのが嬉しくて行きつ戻りつ♪
この後、下山途中の20名くらいの団体さんとすれ違う。
▼釈迦ヶ岳山頂から 孔雀岳~仏生ヶ岳~八経ヶ岳(12:35)
北風が吹き抜ける山頂では先客の若者二人が寒い寒い~と震えていた。
前鬼から登ってこられたそうですが太尾の登山口を知らなかったらしい。
北風を避けて釈迦像の下でラーメンを啜り、青年達と一緒に熱いお茶を飲みながら昼休憩。
降りるにつれ青空が覗くようになってきた。気温も上がったようで雪が溶けている。
葉を落とした大日岳下の山肌が、ふわふわと優しげな色・・・山桜が咲いているようだ(^^)
ブナ・シロヤシオ・トウヒの森が霧氷で輝くときに来てみたいなと、青い空と冬枯れの森を名残惜しげに眺めながら駐車地まで戻る。