赤谷山(1216.4m) 赤谷山山頂手前より三の丸~氷ノ山を望む
2011年2月20日晴:新戸倉トンネル手前チェーン脱着所(8:50)-戸倉峠(9:30)-1143P(10:50)-赤谷山山頂(11:29~12:35)-新戸倉トンネル手前(14:29)
冬日和の休日は爽快な雪の稜線でスノーシュー歩きがしたくなる。何処に行こうかな?
駒の尾・天児屋山・氷ノ山・赤谷山と悩むが体は一つ^^;
ソロなので歩行時間がほどほどの赤谷山にしよう。青空の下で360°の展望も楽しみたい。
中国道三田IC~山崎IC~R29を鳥取方面に北上する。
途中の道の駅に立ち寄ると・・・あら!Yちゃんたちだ。
思わぬ遭遇にびっくり(+_+) 連れあいのSちゃんと三久安山へ藤無峠から登るという。
こっちも惹かれるなぁ。悩んだ末、同行させてもらおうとR29を走っていると空が真っ青♪
展望が呼んでいる!また気が変わり「やっぱり赤谷に行くわ~」とメールをするが繋がったのかなぁ。
分岐で別れて、戸倉峠へと向かう。
ここ数日、暖かい日が続いたので道路には雪が無いが、走るほど周囲の山肌が白くなってきた。
戸倉トンネル手前は除雪された雪の壁。広場に駐車して準備をしていると後から来られた人から名前を呼ばれる。
またまたびっくり!京都のS北さん達のグループでした。
赤谷山へチェーン脱着所から1143P尾根経由で登るという。
私は林道から峠経由で登るので山頂で逢いましょうと先に出発する。
林道もかなりの積雪量です。締まった雪なので壺足でも歩きやすい。(8:55)
30分ほどで戸倉峠着。鳥取側との間に雪の塀ができている。やはり今冬は雪が多いようだ。
踏み跡は鳥取側に抜けていて(三の丸方面へ)赤谷への急斜面には踏み跡は無い。
土曜に誰も歩いていない?
支尾根に乗るまでの急斜面も、スノーシューの爪がよく効きザクザクと登っていく。
植林からブナ混生林に変わると、後方に三の丸が見え隠れする気持ちいい尾根歩きが続く。
谷へと流れ落ちる斜面の素晴らしいこと・・・
何度も立ち止まり振り返りしながら木々の間を縫っていく。
▲林道 ▲振り返れば三の丸
ブナが立ち並ぶ1143Pで小休止。尾根を覗くがS北さん達の姿はまだ見えず。
深い雪で覆われた斜面が美しい
山頂が近い。後方の三の丸が指呼の距離だ・・・次回は、あの場所に立ちたいな^^
鹿かな?いい場所を歩いてるね。綺麗な足跡模様を壊さないように少し離れて歩きましょう。
左:中央奥に竹呂山~三室山 右:三の丸と氷ノ山
11:29山頂着。360°の展望をしばし独り占めです。回る展望台のようにグルグルと歩きまわる。
濃淡を描く山々、白い頂の雄大なパノラマ・・・絶佳。
▼三室山~天児屋山~くらます~東山の展望
南西側の斜面は風もなく穏やか。カップラーメンの昼食だが絶景が一番のご馳走だ。
食べ終えた頃に後続の皆さんが登ってこられた。
皆さんが展望を楽しんでいる間に南側の尾根を少し歩いてきましょう
▼左奥に藤無山が見えます。三久安山~一山と宍粟の山々の展望
この山頂直下の斜面が好きなんです。戻っていると山頂からヤッホ~\(^o^)/
雪面に私の足跡がくっきり! 気分爽快!
男性陣二人が1143Pから駐車地までの尾根を下り、女性陣は峠経由で・・。
やはり男性陣の方が下山は早かった。次回はこちら側を降りようか。
赤谷山は3回目ですが今までのなかで1番の積雪・天気も穏やか・嬉しい遭遇もありで気持ちいい宍粟の雪山歩きができた。
帰路は道の駅南はがに立ち寄り、アーモンドマーガリンをお土産に買って帰る。
戸倉トンネル手前の雪の壁。左手の雪壁奥にチェーン脱着場、右手奥が林道。