谷から枝尾根と花

▸裏山散歩▸六甲山系山の記野山にて:4月

ミヤマガマズミ(ガマズミ科)

 

4月27日 // あの花を最後に見たのは7年前・・・ふと気になって我が家から徒歩圏の谷に足を運ぶ。

この谷筋は、左岸斜面から幾筋もの支尾根が枝分かれしている。

さて何処から取り付いたかなぁ?記憶がはっきりしないまま、見当付けた支尾根に取り付く。

この谷周辺は茸の時季に入ることが多いので、中流より上に登るのは数年振りだ。

尾根芯になると歩きよくなる。この辺りも露岩が多い赤松混生林・・秋だと歩き方が違ってくる…笑

車道が近くなると、ミヤコザサが林床を覆い不明瞭になる。有難いことに間違いやすい地点に古いテープ^^

目的のものが見つけられなかったので、きた道を引き返すことにして戻っていたつもりが・・・

先ほどの分岐地点を見過ごし反対側に進んでいた。笹を漕ぎこぎテープ地点に戻り、往路を下ります。

探しながら下りていくが見つからず・・谷筋に降りてからは、花と新緑を楽しみながら戻る。

う~ん。この尾根筋と違っていたのかなぁ。。。またリベンジ!

ミヤマガマズミ・・くっきりはっきりの葉と白い花が目を惹きます。

下から見あげたり…情景を眺めたり…

花筏の雄花も咲きはじめ…アリマウマノスズクサの稚児のような蕾が葉の陰で揺れる。

もうすぐ高枝に巻き付いたアリマウマノスズクサの花が鈴なりにぶら下がりますが、高い位置なのが残念。

この花の開花も散歩の楽しみのひとつ♪