紀伊の花旅で出逢った花

花の記野山にて:8月

ヤクシマヒメアリドオシラン(屋久島姫蟻通蘭)ラン科イナバラン属 暖地の樹林内や湿った谷林内に生育する多年草

 

昨年の19日に訪れたときは終盤間近だったヤクシマヒメアリドオシランが、開花日数を経過してるとはいえ見頃の個性的な小さな花を愛でることができました。

帰路に立ち寄ったので撮影時刻が午後4時30分ごろ…茎の長さ4~8㎝ほど、茎の先に咲く1~3個の白色の花は1cmほど…ボケ画像大量生産は時間が遅いのと暗い所為にしとこ(^^ゞ

同属のアリドオシラン、ハクウンラン、ハツシマランの中ではアリドオシラン以外は未見の花。いつか…

 

↓ 紀伊の花旅2箇所で見ることができた花たちです。

↓ ヤクシマヒメアリドオシラン

↓ ベニシュスラン(ラン科シュスラン属)

面長の花も個性的ですが、光沢ある濃緑に斑紋のある葉がとても美しい蘭です。

↓ ツリシュスラン(ラン科シュスラン属)

湿度の高い林内の木や岩の苔や羊歯の根の中に生育する、シュスラン属では珍しい着生種です。

茎の下部が長さ10~20㎝下垂し、花序は基部が湾曲して立ち上がり、小さな白花を一方側に多数つけます。

小さな花はミヤマウズラに似た可愛らしい蘭顔してます^^

ジンバイソウ?葉の形が違うような…トンボソウかな? ツレサギソウ属の同定は難しい。。。

岩場で涼しげに咲くイワナンテン

8月19日:和歌山県