湿った暗い林内に タシロラン

花の記野山にて:7月

タシロラン(田代蘭)ラン科トラキチラン属 1906年田代善太郎が長崎で発見された腐生植物

 

丹生山系や六甲山系の縁で お知り合いになった方から地元散策エリアにタシロランが生育することを聞き、いそいそと逢いにいってきました。

取り付き地点で蚊取り線香を焚き、虫除けスプレーをかけて山ん中に入ると…。

5㎝ぐらいの小さな蕾が落ち葉の中からニョキ! おっ いましたよ♪

湿った薄暗い林内を、屈んだりウロウロしたり倒れこんだり…かなり怪しいヒト(^^ゞ

同じ神戸市内で最後に観察したのは2016年なので、9年振りにタシロランに逢えました。

あの場所であの花がと、時季がくれば訪れる楽しみがひとつ増え嬉しい。花の縁に感謝します。

2016.7 タシロラン記録 https://urayama.sakuraweb.com/diary/post-3846/

↓ タシロラン

この時季は遅くても9時頃までに入るほうがよかったなと後悔しながら、白飛びボケ写真を大量生産(^^ゞ

ノギランが咲く道

尾根から涼しい谷筋に下り、お握り食べてから帰ります。

7月21日:神戸市