センダイソウ (ユキノシタ科)紀伊半島~四国~九州の中央構造線より南の湿った岩場に生育する多年草(ソハヤキ要素の1つ)
今日は、もう1つ会いたい花の生育地に寄り道しながら神戸に帰ります。
山間部の道より海沿いの道を選んだら、日曜だからか少し混んでいて現地到着が14時ごろと遅くなる。
長靴に履き替えて渓谷沿いを進むと…お~! 橙色の葯が鮮やかなツンツンの雄蕊が目に飛びこんできた♪
はじめましてセンダイソウ。大文字草のようでもジンジソウのようでもない豪華さを感じる花。
葉は地域や個体などで差があり、切れ込みや形など多様のようです。
この岩壁だけでも葉に個体差がありましたが、ついつい雄蕊がゴージャスな花のほうばかり目がいってしまう。
いい趣の渓谷沿いなので、しばらく散策したかったが帰路も3時間ほど走るので断念する。
ちょうど見頃の開花時期に来ることができてよかった^^
下側の大きな花弁が三枚の花。簪のような雄蕊といい渓谷の貴婦人のようです(*^^*)
下側の大きな花弁から開くんですね。
線状の花弁が解けかけ
もうすぐ全開
10月19日:紀伊半島










