渓流沿いに ナメラダイモンジソウ

花の記野山にて:10月

ナメラダイモンジソウ(渓流沿いに咲く種は、大文字草の変種で葉の切れ込みが深いナメラダイモンジソウ)

 

緩やかな渓を山散歩がてら歩いてきました。

例年なら10日頃はワサワサそよそよと咲き誇っている大文字草も随分と遅れ気味。

私のボケ頭の記憶には無いくらい、ゆっくりめの秋の花と茸の様子でした。

 

▽ナメラダイモンジソウ(滑大文字草)ユキノシタ科

蕾の株が多いなか、葯が綺麗な開花して間もない花を探して…

母種の大文字草とは葉の切れ込みで区別します(中間的なのもあり)

ナメラダイモンジソウの葉は掌状に5~7と深裂し、大文字草の葉は5~17の浅裂になるようです。

花は全く同じですが、私の棲むエリアの生育地は谷筋が主なので、殆どがナメラダイモンジソウかな。

▽丹生山系 渓流沿いのナメラダイモンジソウの深裂する葉

稀に6片の花も…

10月13日:丹生山系