流れつき咲いたウチョウラン

野山にて:7月

ウチョウラン (羽蝶蘭)

毎年、7月中旬頃になると・・あの場所のウチョウランは無事かなぁ。。と、気になって気になって。。

雨の合間に、様子を見に行ってみると・・今年の大雨で花茎が千切れてしまっていた。残念です。

トボトボと歩いていると・・・数メートル先に紫色が・・ん?あの色は、ひょっとして!

やっぱりウチョウランでした♪ まさかの場所に開花株が!

多分、上部から流されてきた小さな球根が岩の間で逞しく育ったんだと思います。

いつも岩壁を見あげて探しますが、足元も要注意ですね(^^)

すっかりウチョウ天になってしまい、六甲羽蝶蘭の美しい花を正面から撮るの忘れてた。。。

こんな腐生植物も・・・オニノヤガラと花後のツチアケビが仲よく並んでいました。

こんなツーショットは初見です・・歩き親しんだ山域でも、たまに嬉しいサプライズがあり嬉しい。

山麓では、すっかり終盤になってるオニノヤガラですが、ここのは少し色が薄い。

シロテンマではなさそうなのでアオテンマ?この山域でアオテンマは見たことないしと、ちと悩む。

花後のツチアケビと並んで・・

6月15日に山麓で撮ったオニノヤガラと比べてみました。

生育場所と時期が違うのもありますが、濃淡の差がありますねぇ。。。また悩む。

むむ。。。やっぱり時期のずれたオニノヤガラっぽい。。。

来年も同じ場所で見れるといいなぁ(^^)