里山が色づくのは、まだまだ先ですが草花などが秋の気配を感じさせてくれる10月中旬、ぶらりと里山徘徊。
大岩が岳より静かな東大岩ヶ岳で、のんびりと北摂の山々の展望を楽しむ(カマキリも一緒に(^.^))
■2014年10月12日晴れ/三名
■千刈水源地P-東山橋-ちょっと脇道へ(ここが目的地)-東大岩ヶ岳-メニ―クロス谷(豪雨後は荒れている)-千刈水源地P
いつもは下山時に使うコースを今日は逆に歩くので、ちょっと違う感覚だ。
このまま進むと尾根筋に出るが・・・ちょっと逸れます。くねくね~ごそごそ~と歩いて、わくわくする場所に到着。
しばしウロウロした後、昼食タイム。お天気も良いので、このまま戻らずに東大岩まで行く事にします。
東大岩ヶ岳周辺には秋の花が控えめに咲いている。一本でも一輪でも季節を彩る花を見ると嬉しいなぁ。
竜胆・コウヤボウキ・ナガバノコウヤボウキ・ツルリンドウ
下山は湿地帯を通り谷沿いを降りるコースにして進んでいくと・・・
この山域は裏六甲などに比べると豪雨の被害は少ないかなと思っていたのですが、やはり谷筋は被害が大きいようです。
今まで通っていた踏みあとらしき場所もゴゾッと崩れ、谷筋は倒木と土砂で塞がれています。
ここは谷筋が一本だけなので、通りやすい場所を選びながら下流へと進む。
やっと見覚えのある場所について、やれやれと一息。
谷入口にはメニークロス谷と記されていますが、今日はどれだけクロスしたかな。。。
この谷筋も好きなコースだったのですが自然の威力には敵いません。
千刈ダムを眺めながら駐車地に戻りすがらの石段にツメレンゲが咲いていた。しっとりと秋の風情。