ツメレンゲ(爪蓮華)ベンケイソウ科イワレンゲ属
岩場に咲くツメレンゲを見たく岩々の低山に登ってみたが、ひと昔前の生育地には姿は無し。
数日後に苔覆う岩尾根にも行ってみたが、小さな実生株が多くあるなかで開花株は数株だけ。
3箇所目の生育地では、先端まで開花した満開状態を数株見ることができました。
もう1箇所の生育地は、クロツバメシジミも一緒に見たいので数日後の楽しみにしましょう^^
10 /30撮影
雄蕊の紅い葯も綺麗に残っていてくれてよかった^^
下から上へと開花していくので、花穂の下の花は花粉を出して葯が黄色になっている。
ツメレンゲは「一回結実性植物(一巡植物とも)」だそうで、発芽から開花まで約3年~かかり、開花し結実すると枯れてしまいます。
苔覆う岩肌には、仏像の蓮華座のような形をした子株が沢山育っていました。
10/30撮影
10月30日・11月1日:神戸市