花の記野山にて:8月

巨樹の尾根に サクライソウ

サクライソウ(桜井草)サクライソウ科(菌従属栄養植物)

 

酷暑にめげずに巨樹が点在する山で秘めやかに棲むサクライソウに逢いに行ってきました。

我が家~能勢里山街道~花背と走り 案内してくださる滋賀の山友さんと登山口で合流します。

初めての花に逢えるとおもうとワクワク♪ しんどい登りもお喋りしながらだと楽しい^^

ヒノキなどの混生林になると、枯葉が覆う林床に目を凝らしながら歩きます。

5~10㎝ほどの白っぽい淡黄色の花姿が枯葉の中からスッと…♪

はじめまして~^^ 2年越しに やっと逢うことができ、暑さも忘れ花~花と誘われました。

 

細い茎の下部に淡黄色の鱗片葉が付いている

殆どの花が雄蕊の葯が薄茶色になり子房が膨らんでいた。

咲きはじめの花は雄蕊の葯は黄色のようです。また来季もおいで~と囁いてるような花だった笑

昨年の花殻も一緒に…。

威風堂々たる巨樹も棲む山から下りると1台増え、suzuki車が仲よく3台並んでいました。

サクライソウに逢いに滋賀から2名、神戸から1名…此処で他の入山者に出逢うのは稀とのこと。

不思議な魅力のサクライソウの花の縁も不思議なり^^

8月1日:京都府