ビョウタケの仲間

10月30日     ニセキンカクアカビョウタケ(偽菌核赤鋲茸)ビョウタケ属

 

キッコウハグマの写真を撮っていたら、ザレ石に埋もれるように黄色の点々が見える・・

これはビョウタケ属。10㎝ほどの朽ち枝に鮮やかな黄橙色…わずか数mmの茸です。

緑青腐菌よりも小さい。撮りよい場所の岩に置いて…さぁ~小さな茸に被りつきタイム~

 

 

”森の妖精”とも呼ばれる茸のなかでも、緑青腐菌や鋲茸をレンズ越しに覗きこむと・・

透明感のある美しい色、姿に惹きつけられてしまいます。

ボロボロの枯枝が、鮮やかな画鋲のような茸で装飾されているのも自然のなせる業…

たった1本の枯枝と小さなビョウタケの仲間で よう遊ばせてもらいました^^

ビョウタケとニセキンカクアカビョウタケとの違いがよく判らないのですが、ビョウタケは標高のあるところに発生するようです。ここは標高2~300mほどなのでニセキンカクアカビョウタケとしました(間違っているかも..)