花の記野山にて:7月

ナガバハエドクソウ

ナガバハエドクソウ(長葉蝿毒草)ハエドクソウ科

 

午前中だけの、ご近所花散歩・・アクシバとナガバハエドクソウが咲く野草の道に入る。

わっさわさと繁る青草に混じりナガバハエドクソウの小さな花が咲いていた。

この場所のは、長いことハエドクソウとばかり思っていたのですが…。

数年前にナガバハエドクソウの花との比較をしてみると・・・ナガバハエドクソウの方だった。

控えめにポツポツと咲く小さな花は、じっくり見ないと違いが分らないので、どちらでもいいやと思ったり(^^ゞ

生家の台所にぶら下がっていた、ハエトリ紙を思いださせてくれる好きな花です。

 

※ナガバハエドクソウの特徴は上唇の2裂した両側が肩状になってなく細っそりしている(なで肩)

上唇にスッとひと色、紅紫の線が白の花色と相まって涼やか。

葉もハエドクソウより長めで基部も細っそり、葉脈も薄いような…

野草の道に咲く花たちも移ろい、ダイコンソウやヌスビトハギが咲きはじめていた。

7月9日:裏六甲