クロヤツシロランの果実

花の記野山にて:11月

クロヤツシロランの果実

 

数年前に薄暗く湿り気の多い林床で、まるで土筆のようにニョキニョキ生えていたラン科の果柄

ムヨウランは茎が枝分かれするし、はて何の果実かなぁと7月~9月にかけて開花してたらと、歩く度に開花株を探してみたが何にも姿は無し。。。

そのまま数年ほど判らないままだったんですが、9月頃に山友さんがクロヤツシロランの花をFBに載せているのを拝見し、果実の姿を調べてみたら果柄と果実が数年前に見たのとよく似ている。

問い合わせてみると、やはりクロヤツシロランでした\(^_^)/

大好きな散策場所に また1つ楽しみが増えて嬉しい。未見の花を探すのも楽しみ~^^

 

クロヤツシロランの花は杉の枯れ枝などに埋もれているくらい根元で咲くようなので、開花していても判り難いのでしょうね。

11月頃になると種子を飛ばすために20㎝~ほど果柄が伸びているので、生育場所が確認しやすいのかも・・

11月中旬