ウメバチソウ咲く湿地

花の記野山にて:10月

10/20  ウメバチソウ(梅鉢草)ニシキギ科ウメバチソウ属

 

山の上でもない、田畑の畔斜面でもない、山ん中の灌木に囲まれた猪の遊び場のような湿地

にゴソゴソと行ってきました。

秋晴れの空の下、スイランやウメバチソウの花が散らばるように咲いていた。

いつもの如く 虫さん達と一緒に花~花へ・・

梅の花のような花弁は5枚、雄蕊は5個、小さな球状の腺体が お洒落な仮雄蕊は5個。

咲きはじめは、ふっくらとした雌蕊の子房を雄蕊が抱くようにひっついてます。

雄蕊が子房から1本~2本と、す~っと離れていってます

ふわ~。可愛いいなぁ・・・思わず覗きこむ

花弁、蕊、腺体など それぞれが相まって創り出す美しい花。

蕾から開花までの花の様子を婆ばの気持ちで愛で楽しめました (*^^*)

鮮やかな黄色のスイランが 秋枯れ色の湿地を彩っています。

戻りすがら…

今日1番の紅葉はスポットライトを浴びた落葉でした^^