2010年6月14日曇:雨の狭間に小一時間の野良?いえ花仕事へ^^
この場所で小さな花が咲くのを知ったのは、かれこれ30年くらい前。
子供達と沢ガニ採りに来た時かなぁ。。。
花の名前も判らないまま年月が経ち、私も年を重ね・・やっと名前も判ったので・・
思い出したように足を運んだときは花の姿は見当たらず。
林床に生育する小さな幼木みたいなので目につきにくい小低木。
乾燥気味の場所が好きなようで冬は落葉に埋もれている。
なかなか開花とのタイミングが合わなかった花。
ここ数年の間で、やっと開花時期が読めるようになったかなぁ。
自然のものは自然に教えてもらおう。この時期は色々な木の花が咲きますが・・
ネジキの花が咲く時期に、この花は開花するようです(蕾から開花までが長い)
同科のイチヤクソウも、この時期ですね。
一番嬉しいのは長い年月の間、絶えることなく可憐な花を咲かせてくれていること^^
身近に咲く花の場所に足を運ぶのも、ささやかな楽しみです。
梅に似た花を笠に見立て俯き加減に咲く姿は、まるで小さなランプシェード・・大好きな花♪
草丈5~10㎝で花は下向き・・・撮影に悪戦苦闘している姿は落ち葉まみれ(^^ゞ
梅笠草(イチヤクソウ科ウメガサソウ属)
こんな林縁にも咲いています
苦しい体勢で小さな花を覗きこんでは・・・かわゆい♪