ひっそりと湿原遊び

野山にて:8月

アギナシ (オモダカ科オモダカ属)

8月26日:明日あたりから秋雨前線の影響で雨予報・・近場をぶらっとしてこよう。

一年振りに秘めたる湿原を訪れてみようかなぁ。

背丈ほどもある笹を掻き分け、蜘蛛の巣を掃いながら迷路のように進み、ひょいっと抜け出すと・・

異空間のような湿地帯が目の前に拡がります。

サギソウ、ミミカキグサ、ホザキミミカキグサ・・今年はアギナシが数株に増え、活き活きと咲いていた。

アギナシの葉(オモダカの葉と類似しますが、少し細身のようです)


ホザキミミカキグサとサギソウ

楽しげ~♪

午後からは気温があがり、蒸し暑くなってきたので帰りましょう。

この雰囲気はホンゴウソウがいそうな感じなんだけどなぁ。。と雑木林の縁などに目をやりながら歩いていると・・

小さな赤紫色が木漏れ日を浴び、宝石のようにキラリ!

おっ!ひょっとして♪ 屈みこんで見るとホンゴウソウでした(*^^)v

濡れた地面にへばりついて、じっくりと撮影タイム。まだ雄花が開いてないみたいですね。

なんとも美味しそう~な。。不思議な魅力のあるホンゴウソウです。

傍にヤマボウシの実が落ちていたので、大きさの比較に置いてみました。

 

水の中にもヤマボウシの実がたくさん落ちていました。

夏の終わりの湿原遊びは、嬉しいオマケ付き♪