どっさり雪の裏六甲

▸六甲山系

13日の夜半から降りはじめた雪が14日も降り続き、今年1番の積雪になった。

山はさぞかしと、ムズムズしながらも15日に期待して我が家前の道路の雪掻きを頑張る。

15日・・ソロで近場だと、のんびりスタートになってしまい、家を出たのが10時。

平日で遅い時間なので、電車に乗っても登山姿の人はいないようだ…おや1人おられました^^

お天気は曇り空だが、今年初の裏六甲どっさり雪を楽しもう~!

■2013年1月15日 曇り 単独
■六甲山 神戸市北区
■有馬温泉駅-紅葉谷-七曲り滝-紅葉谷-小川谷-逢山峡-我が家

有馬温泉街を抜け「強風のため運行休止」になっているロープウエイ乗り場横を通り紅葉谷入口まで・・

この辺りに来ると登山者の姿を見かけるようになる。

湿った雪なので、ふかふかとはいかないが雪を踏む感触が心地よい♪

ここ数日の気温では七曲りの滝の氷瀑も期待薄だが覗いてみよう。

昨年、長靴用に購入して出番無しだったチェーンアイゼンの出番はあるかな?

 

▼紅葉谷へ  ▼谷に下りると先客がお一人

まだまだですね。次の寒波に期待しましょうか・・

1m15momizidani-018

七曲りの特徴でもある、雪と氷柱が綺麗です。

1m15urarokko-017

他の滝を巡るのは止め、紅葉谷道を登っていく。

湿った雪の重みと強風のためか、何箇所か倒木が登山道を塞いでいる。

潜ったり乗り越えたりしながら登るにつれ積雪量が多くなり、周囲の美しい雪景色に夢中でカメラを向ける。

▼登山道を塞ぐ倒木

「うわぁ~綺麗♪」と何度も独りごち

 

青空だったら最高なのになぁ。。。

番匠屋畑尾根や小川谷の取りつきには足跡が無い。誰も踏んでいない雪面を歩くのは嬉しい♪
分岐地点でカップラーメンを食べながら、さて尾根か谷、どちらに行こうかと悩んでいると・・
道に覆いかぶさった木を潜って、単独の男性が「あ~やれやれ」と云いながら登ってこられた。
尾根道は誰も入っていなかったので登りが結構しんどかったそうです。

雲間から陽が射し、樹氷が輝く一瞬を待ちます。

湯槽谷山~高尾山~仏谷経由と小川谷と迷ったが、誰も入っていない踏み跡無しの小川谷を降りることにする。

 

雪で笹がすっかり埋まっている。

膝まで埋もれるくらいの積雪なので笹の中を通る道は・・無い!

こちら側は、ふっかふかパフパフの雪質なのでズボズボと壺足で踏み抜きながら下っていく。

もう最高♪ 歳を忘れています(^^ゞ  歩き慣れた道も、雪ですっかり様変わり。

別世界のような雪の裏六甲・・・

雪の無い時は尾根から谷へと急斜面を降りるのですが、こんなに雪があるとさすがに躊躇した。そのまま岩場のある尾根を歩き、谷に下りてから谷筋を登りかえしてみる。ここも倒木が多い。

小川谷で1番好きな場所の雪景色を眺めながら一休み。

舗装林道にでて振り返ると青空が覗いている。

苦手な舗装林道も20センチくらいの積雪で歩きやすい。

スノーシュー歩き出来るなぁ^^  てくてくと長~い雪の林道歩き。

後ろを振り返ると私の足跡がくっきり♪
1m15momizidani-104
猪ノ鼻橋付近にくると雪も斑になり、苦手な舗装林道歩きになる。
ここから我が家まで徒歩30分・・雪を被った田畑や丹生連山、裏六甲の山を眺めながら戻る。